すべて海女さんが獲った三重県産の天然物です
鮑のこだわり
アワビの漁獲は、三重県漁業調整規則により9月15日から12月31日までの間、産卵期の保護を目的に禁漁とされています。鳥羽市では、操業期間や一日の操業時間をさらに厳しく制限し5月頃から解禁します。
地元産の肉厚で豊満な鮑
生でよし、蒸してよし、焼いてよし。肉厚で豊満な鮑。地元産にこだわる華月だからこそ味わえる、滋味あふれる鮑を是非ご堪能ください。
AWABI
鮑|華月
三重ブランド鮑使用
三重県の鮑漁は1月1日〜9月14日まで
アワビは5月を過ぎると旨味が増してくるため、華月では1月〜4月までの期間はアワビはご用意しておりません。
倭姫命が伊勢神宮に奉納するよう命じた美味しさ
鳥羽の鮑
その昔、倭姫命が鳥羽国崎に立ち寄られたときに「おべん」という海女が献上した鮑を召し上がられたのが、鳥羽の鮑が伊勢神宮に奉納される縁となった。
言い伝え
つがいアワビ
昔から伊勢志摩地方では、妊娠中の女性が鮑を食べると、瞳の美しい健康な子どもが生まれるという言い伝えがあり、安産祈願の縁起物とされています。鮑の貝殻を神棚のお供えのお皿代わりに使うのも、この地方特有かもしれません。
鮑の旬は春から夏。この時季の鮑は塩味が抜け、ぐんと甘みが増します。岩場が多い鳥羽の海は質の高い鮑の宝庫。餌となる海藻が良質なため、火を通しても小さく縮みにくいといわれています。
三重県は海女さん王国
全国の海女さんの約半数が三重県に在住しています。中でも、鳥羽相差町は日本一です。海女漁は、日本で2千年以上の伝統を持ち、漁と一体となった暮らしや信仰は海女文化を形成してきました。しかし、近年全国的な海女の減少・高齢化がみられ、さらに、磯場の荒廃、アワビなどの漁獲量の減少なども問題となっております。三重県では、海女文化の存続の為、無形世界遺産登録を目指しています。
熨斗鰒(のしあわび)の伝説
二千年もの昔、倭姫の命(やまとひめのみこと)が鳥羽国崎を訪れた際に『おべん』と言う海女から鰒を差し出される。そのあまりの美味しさに感動し、それ以来、伊勢神宮に献上するように命じられたのが始まりとされます。